当記事は「Mastering the Fundamentals: How to Beat your Opponent」を参考に書いています。
ルーンテラ初心者だけど、バトルに全然勝てない!どうすれば勝てるの?
この記事の内容
- ルーンテラで初心者が勝てるコツ
- 対戦相手ごとの勝ち方
当記事は、レジェンド・オブ・ルーンテラ(以降:ルーンテラ)の基本、すなわち初心者向けの記事になります。
ルーンテラはカードの種類が豊富で、プレイヤースキルが重要なカードゲームです。
そのため、初心者だと中々勝つことは難しいのが難点です。
カードゲームは勝つと嬉しいですが、負けるとイライラしてきます(笑)
ルーンテラはとても面白いゲームなので、面白さ、楽しさを知ってもらいたいと思い当記事を書きました。
当記事ではゲームの流れについて深く考え、相手の勝ち筋を潰し、勝利へ繋がるコツを解説します。
ルーンテラで初心者が勝つためのコツ
ルーンテラの熟練者でも、相手の行動を考慮しなければ勝利できません。それほど勝負の内容が濃いルーンテラですが、初心者が勝利する事は出来るのでしょうか。
ルーンテラで初心者が勝つためのコツは下記の通りです。
- 相手のデッキを知る
- クロックを考える
初心者が勝利するためには、この2つのコツを中心にゲームに対する考え方や理解を深めることが重要です。
一つ一つ解説してきます。
相手のデッキを知る
主に対戦相手のデッキに関する知識及び、カードの知識が必要になります。
私たちが自身のデッキの勝ち筋を考えること同じように、対戦相手のデッキにも勝ち筋があります。そのため、対戦相手のデッキの勝ち筋を理解できれば初心者でも対策可能ということです。
初心者のうちは、自身がプレイしているデッキに慣れることに集中してしまうのは仕方がありません。
しかし、ゲームの上達を目指すのであれば、次のステップとして他のデッキのコンセプトとなる要素も理解する必要があります。
その理解が、勝利に繋がるためのコツになります。
例えば、あなたが「《シヴィア》《アクシャン》」と対戦しているとします。
このデッキのキーターンは偶数ターン、特に2ターン目と4ターン目です。
ここでクイックアタッカーをプレイしたとします。《アクシャン》と《シヴィア》です。《アクシャン》をレベルアップさせれば、《戦神の宝庫》によって多くのアドバンテージを得ることができ、《シヴィア》をレベルアップさせれば、《アブゾルバー》や《ゴールデン・イージス》と組み合わせてゲームを終わらせることができます。
チャンピオンがこのデッキの主な勝ち筋ですが、その場で対処する必要はありません。チャンピオンがゲームから除去されないように対策をすることが重要です。
両方のチャンピオンを除去する理想的なタイミングは、レベルアップ前の《アクシャン》と、《スペルシールド》で2体目の《シヴィア》の召喚を防ぐために、《シヴィア》の戦闘中を狙います。
彼らの勝てる流れが分かったのなら、次は何を軸にプレイすればいいのかを考えましょう。
これは主に2つのカテゴリーに分けられます。
- 展開したらどんなカウンターが来るのか
- オープンアタックしたらどのカードでブロックされるか
このデッキのユニットは体力が低く、ブロックが弱点ですが、《ブライトスティールの守護者》を使用することで弱点をカバーすることができます。
しかし、オープンアタック時は相手のマナと、相手のデッキがどんなカウンターカードを使えるかを意識しなければなりません。
例えば、自身が対応策を持っていない時は、やみくもに《警戒網》や《大地の衣》を使うのは避けましょう。
除去に関しては、このデッキには《果し合い》《連携攻撃》《決戦場》といったユニットベースの除去しか入っておらず、そのうちの2枚はスロウスペルなので戦闘以外では唱えられません。
なので、カウンターに対するカウンターとして《警戒網》や《大地の衣》を保持しておく必要があります。
初心者はまだカードの種類と効果を知らずにプレイすることが主ですが、プレイされるカードの種類が少ないので比較的カードを覚えやすいです。
各地域がどのようなプレイをするのか大まかに把握しておくことは、どんな対戦でも重要です。
クロックを意識する
ルーンテラのゲームでいうところのクロックとは、分や秒といった文字通りの時間ではなく、ターンという意味です。
ゲームが始まると、各プレイヤーはいわば「クロック」に乗せられ、どちらが早くゲームに勝てるかを競うことになります。
では、なぜ「クロック」という概念が重要なのでしょうか。
勝つためには、相手が自身を倒す前に、自身が相手を倒す必要があります。
声に出すとバカみたいで当たり前なのですが、その根底にある意味は非常に重要になります。
自分のデッキの勝ち筋を理解した上で、対戦相手がかけてくる「クロック」に基づいてもゲームプランを調整しなければならないのです。
相手が5ターン目に勝つと予想するのと、8ターン目に勝つと予想するのでは、プレイの仕方が全く変わります。
このコンセプトは、ネクサスへのストライク以外の勝ち筋を知ることとも非常に強く結びつきます。
どうすれば相手のクロックを遅らせて自身の勝利に近づけるか、あるいは、どうすれば早く勝利できるのか、当記事を参考に基本を学んでいただければと思います。
クロックのコンセプトをよく表しているデッキのひとつに、「略奪」があります。
このデッキは、チャンピオンである《ガングプランク》と《セジュアニ》がレベルアップすることによって大きなポテンシャルを発揮するデッキです。
両チャンピオンをレベルアップさせるには、5ターンに渡って敵のネクサスにダメージを与える必要があります。
5ターン目に《ガングプランク》をレベルアップさせ、ゲームに勝利することも可能ですが、対戦相手がこちらの攻撃を止めるために邪魔してきたり、攻撃しないターンにチャンピオンのレベルアップを加速させる《レイニングバレット》や《鉛の忠告》を引けないことがあります。
5~8ターン目までチャンピオンのレベルを上げるのが難しい状況もあり、その場合、相手のクロックに大きな影響を与えます。
同時に、このデッキは相手のクロックを遅らせることができる良い例でもあります。
略奪デッキが相手なら、除去を積極的に使って相手のゲーム序盤のユニットをすべて除去してしまうことや、あるいは、有利トレードを重視してダメージを受けないようにすることもできます。
略奪デッキがレベルアップ条件を進められないターンは、実質的に1ターン余分に相手のクロックを遅らせ、自分の勝利条件を前進させることができます。
相手のデッキを理解することと同じように、相手のクロックを知ることは、特定のマッチアップをプレイした経験から得る事ができます。
特にクロックは、両者のドローカードやマッチ等によって大きく変化します。
ルーンテラはすぐに理解できるものではありませんが、基本的なことを考え始め、マッチを重ねることで徐々に理解できるようになるでしょう。
まとめ|ルーンテラで初心者が勝利するためには
ルーンテラで初心者が勝てるコツをまとめると下記の通りです。
- 相手のデッキを知る
- クロックを意識する
- カウンターのタイミングを計る
ステップ1が自身の勝ち筋を知ることだとすれば、ステップ2は相手の勝ち筋をどう回避するかを考えることです。
上記3つのコツを踏まえ、マッチを重ねることで相手の出方に対し的確に対応でき勝利に繋げることができます。
このルーンテラで初心者が勝てる3つのコツによって、デッキの扱いに慣れたなら、さらなるプレイング向上に繋がるでしょう。
当記事で少しでもルーンテラの楽しさを広めることができたら幸いです。